現場創新│中小企業の生産ライン改善ガイド

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目次
吉川氏

吉川氏

品質管理のプロ
【解説者】
中小企業の現場視点をもった
生産ライン改善の
プロフェッショナル

中小企業の製造現場を知り尽くす『TMNホールディングス』に所属。
現場目線で課題を捉え、実践的な改善提案を行うプロフェッショナル。

生産ラインの検査は、製品の不良の有無を見極める重要な工程の一つです。工場によっては自動化されていますが、人手で作業しているところも少なくありません。検査は作業員の負担が大きいため、自動化も検討する価値があります。
ここでは、検査を自動化するメリットのほか、自動化の手順と成功させるポイントを解説します。

検査とは

生産ラインにおける検査は、製品の外観をチェックする工程をいいます。製品に傷や汚れ、バリなどが付いていないか確認し、欠陥があるものはこの段階で取り除きます。検査は製品の品質に影響する重要な工程で、大きく全数検査と抜取検査に分けられます。

全数検査とは?

全数検査は、製造した製品を全てチェックする検査手法をいいます。生産ラインから流れてくる製品を一つ一つ漏れなくチェックし、外観の不具合・欠陥などを評価します。

全数検査には次のメリットがあります。

  • 不良品の流出を抑止できる
  • 製品の品質が高まる
  • 製品・ブランドの信頼性が向上する

不良品の流出を抑え、製品の品質を高めることが可能です。一方で下記のデメリットもあります。

  • 検査コストが高くなる
  • 利益率が低下する
  • 生産効率が低下する

外観検査は検査コストが高く、製品の利益率低下に繋がります。リードタイムも長いため、生産効率の低下にも注意が必要です。

抜取検査とは?

抜取検査は、製品の一部を抽出して検査を行う方法です。抽出する製品はランダムで、一定個数の検査結果から製品全体の品質を推測・評価します。

抜取検査のメリットは次のとおりです。

  • リードタイムを短縮できる
  • 検査コストを抑えられる

全数検査と比べてリードタイムが短く、検査コストを抑えられるメリットがあります。しかし、下記のデメリットも発生します。

  • 不良品が流出する可能性が高まる
  • 製品の品質低下を招く

抜取検査は製品をランダムに抽出するため、不良品が流出する可能性が高まります。製品の品質低下にも注意しましょう。

検査を省力化・自動化するメリット

検査は手間と時間がかかるため、自動化・省力化も検討の価値がある工程です。
以下では、検査を自動化・省力化するメリットをご紹介します。

製品の品質向上

検査を自動化した場合、製品の品質向上に繋がります。カメラやセンサーでワーク内の製品を自動検査するため、目視と比べて不良品を発見できる可能性が高まります。製品の品質が高まれば、顧客の信頼性も向上させることが可能です。

不良品が紛れ込む
リスクの低減

自動化によって不良品が紛れ込むリスクも低減できます。ワーク内の不良品を検知してくれるほか、検査装置によっては排除する仕組みも導入されています。近年はAIを用いた装置も普及していますが、導入すればさらに検査精度を高められます。

リードタイム短縮

リードタイムの短縮にも繋がります。装置がスピーディに製品を検査しますので、製品の生産効率を高めることが可能です。各製品の検査時間がほぼ統一されるため、単位時間あたりの生産量可視化にも寄与します。

検査を省力化・自動化する方法

1.検査工程の課題を
洗い出す

まずは検査工程における課題を洗い出しましょう。課題を可視化することで、自動化の必要性を明確にできます。課題によっては、自動化以外の方法も検討する余地があります。作業員の負担や検査精度、不良率などを考慮して判断しましょう。

2.導入する検査装置の
仕様を決める

導入する検査装置の仕様も検討しましょう。検査装置はX線やレーザー、赤外線など、さまざまな種類があります。製品によって適切な検査方法が異なるほか、求められるカメラやセンサーの精度も変わります。自社の製品に合わせた装置を選びましょう。

3.生産ラインに装置を
導入する

検査装置を選んだら生産ラインへ導入しましょう。検査装置によっては導入までに時間がかかります。生産ラインを停止させる必要があるため、工場の担当者と話し合ってスケジュールを決めましょう。

4.生産ラインで
試験運用する

生産ラインへ検査装置を導入したら、本稼働前に試験運用しましょう。不良品を正確に検知できるかなど、検査の精度を確認する必要があるためです。検査にかかるスピードもチェックしておきましょう。

5.検査装置を調整する

試験運用で問題が発生した時は、検査装置を調整しましょう。カメラ・センサーの感度を調整することで、検査精度が改善される可能性があります。メーカーとも連携して問題解決に取り組みましょう。

検査工程の省力化・自動化は、“見える化”から始める

吉川氏
吉川氏
品質管理の
プロ

検査工程の自動化には、「定量化」「繰り返し性」「判定基準の明確化」が不可欠です。それを踏まえて、全数検査/抜取検査(頻度)、リードタイム、検査項目等を規定化し、各工程でQAマトリクスに表し工程保証度を確認することで、検査項目の重複や過剰品質、検査漏れを防ぐ気づきになります。
また、コストパフォーマンスやライン統合性、NG時の対応、段取り替え対応等も考慮しておくことが重要です。

『現場創新』編集チームより
プロへの相談で
検査の省力化・自動化を実現

検査の省力化・自動化で失敗しないためには、製造現場の改善を得意とするプロへの相談が近道。自動化はコスト削減や生産効率化に寄与する一方、適切な検査装置や自動化の手法は工場によって異なるため、ノウハウ豊富なプロのサポートを受けることが重要です。

本メディアを監修する「TMNホールディングス」は、中小製造業の生産ライン改善を得意とするプロフェッショナル。導入すべき設備や自動化のアドバイスはもちろんのこと、省力化に役立つ「預かり検査」にも対応しています。

※対応実績:2025年5月7日時点。

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※画像引用元:TMNホールディングスHP(https://www.tmnet.co.jp/)

TMNホールディングスは、中小企業の製造現場を熟知したプロ集団。これまでに緊急対応17,280件、預かり検査1,440件という豊富な実績を積み重ねており(※2025年5月7日時点)、現場のリアルな課題に即した提案が可能です。
生産ラインの課題洗い出しから改善アドバイスまでを一気通貫で支援し、24時間・365日対応の緊急サービスも展開。現場に根ざした実践的な支援で、製造業の生産性と品質向上に貢献しています。

     
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工場診断の結果を元に課題解決へ取り組めば、生産性の向上やコスト削減にも繋がるでしょう。

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当メディア「現場創新」は、中小企業の生産ライン改善を得意とする「TMNホールディングス株式会社」監修のもと、中小企業に向けて自社の生産ラインを改善するためのノウハウやヒントを提供するため、Zenken株式会社が運営しています。

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