表面処理加工の専門企業としてグローバルに活躍している「信越理研」について、得意な業界や技術力、生産拠点の規模や設備、対応できるアプリケーションなどをまとめました。
信越理研は、金属製品の表面処理加工の専門企業です。無電解ニッケルライン、アルマイト(アルミの陽極酸化)ライン、銅の化成処理ライン(BO処理)など多彩な処理技術に対応し、電子部品・機械部品・自動車部品等、多岐にわたる分野の金属素材の表面処理を行っています。
信越理研は、長野県長野市に「本社/第1工場」「第2工場」、さらに、埼玉県本庄市に「信越理研シルコート工場株式会社(子会社)を有し、事業活動を行っています。設備状況は2019年4月1日現在、「フープメッキライン(17台49条」「ラックめっきライン(8台)」を有し、いずれも自由設計による独自の生産ラインです。
信越理研は金属表面処理の専門企業として、多彩な金属素材の表面処理に対応できる技術があります。膜厚分布がとても良好な「無電解ニッケルライン」や、陽極酸化処理により均一なアルマイト皮膜を形成できる「アルマイトライン」、化成処理により黒色ビロード化し、他の部品との接着性を向上させる「銅の化成処理ライン(BO処理)など、素材やニーズに合わせた処理が可能です。
信越理研では、遮蔽版・専用治具・ドラム等、自社設計による生産ラインを確立しているため、様々なニーズに対して敏速に、かつ様々な品種の表面処理に対応することができます。特殊なめっき加工や一点物の試作品の製造まで、顧客ニーズに最大限に応える製品作りが可能です。
信越理研では、各種の検査・測定機器や分析機器を用いた品質保証にも取り組んでいます。蛍光X線膜厚計・表面粗さ計・万能工具顕微鏡・非接触震度測定器、ICPプラズマ発光分光分析装置、マイクロスコープアナライザーなど数々の検査機器を有し、高性能・高精度な検査・分析が可能です。
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信越理研は、金属素材の表面加工専門企業として県内、全国、世界のメーカーのめっき部門を担っています。豊富な技術と実績があり、品質保証にも取り組んでいるので、表面処理加工に関しては安心して依頼することができるでしょう。
板橋工業など
生産ラインの改善・設計で
信頼できる
設備機器メーカーを紹介
社名 | 信越理研株式会社 |
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所在地 | <本社/第1工場> 長野県長野市若穂川田3800-10 <第2工場> 長野県長野市若穂川田3800-7 |
創業年 | 昭和33(1958)年7月10日 |
ISO9001取得の有無 | ISO9001:2015 |
営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | <本社/第1工場> 026-282-5282 <第2工場> 026-282-2822 |
公式サイトURL | https://shinetsu-riken.co.jp/ |
「生産ライン 設計」と検索した際に表示される企業33社(2021年8月23日調査時点)から、品質管理の国際規格であるISO9001を取得しており、公式サイトに納入実績・取引先企業の記載がある4社を、それぞれ公式サイトで納入実績の記載があった業界向けのおすすめ会社として紹介しています。
など
ISO9001取得:1997年
など
ISO9001取得:2001年
など
ISO9001取得:2000年
など
ISO9001取得:2011年